検索ロボットに巡回されないようにする
"オプション" で "パスワード" を設定し、
"統計ページをパスワードで保護する" を有効します。
検索ロボットはもちろん、他人から見られることもなくなります。
パスワード
各ユーザのパスワードは、暗号化された状態で保存されます。
したがって管理者といえども、ユーザのパスワードを知ることはできません。
ただし管理者はユーザのパスワードの代わりとして、
管理者パスワードを利用できるため、
各ユーザの設定を閲覧・変更することができます。
携帯電話からのアクセスがカウントされない?
"解析タグ" を非表示タグで囲んで不可視にしている場合は、
一部のアクセスがカウントされないことがあります。
また携帯電話の多くはプロキシのキャッシュを再利用するため、
その際のアクセスはカウントされないかもしれません。
累計
解析日からのアクセス数の累計です。
同一閲覧者の
12
時間以内の再来訪はカウントしません。
閲覧者の識別には、IP アドレス・ブラウザ名を使用します。
※ 12 はオプションで変更できます
時間別の推移
今日の時間ごとのアクセス数の推移です。
同時に過去28日間の時間ごとのアクセス数の平均と比較します。
過去28日の推移
過去28日間の日ごとのアクセス数の推移です。
濃い背景色は過去28日間の平均値です。
さらに日付をクリックすると、時間ごとの推移を表示できます。
過去12ヶ月の推移
過去12ヶ月のアクセス数の推移です。
濃い背景色は過去12ヶ月間の平均値です。
曜日別の平均
過去28日間の曜日ごとのアクセス数の平均です。
濃い背景色は過去28日間の平均値です。
閲覧されたページ
閲覧されたページの統計です。
複数のページに解析タグを設定している場合に閲覧量を比較できます。
例外的に同一閲覧者の 12
時間以内の再来訪もカウントします。
"オプション" でサーバ名を指定している場合は、
サーバ名が省略されます。
(最大 1000 件)
リファラ
解析対象のページを閲覧する直前のページの統計です。
通常、リファラには解析対象ページへのリンクが存在します。
"オプション" でサーバ名を指定している場合は、
サーバ名が省略されます。
(最大 1000 件)
来訪回数
閲覧者の来訪回数の統計です。
閲覧者の来訪回数は個々の Cookie に保存されています。
Cookie が利用できない閲覧者を考慮して1回目の来訪は統計をとりません。
最大表示件数に上限はありません。
来訪間隔
閲覧者の来訪間隔の統計です。
閲覧者の最終来訪日時は個々の Cookie に保存されています。
(最大 1000 件)
来訪者のドメイン
閲覧者のドメインの統計です。
ドメインから閲覧者のプロバイダ (ISP) を推測することができます。
(最大 1000 件)
検索フレーズ
閲覧者が検索サイトを利用した際の検索キーワードの組合せの統計です。
文字コード、全/半角文字、大/小文字を統一し、単語をソートしています。
キャッシュ検索の場合は、キャッシュの URL をリファラとして記録し、
検索キーワードは記録しません。
(最大 1000 件)
検索ワード
検索フレーズ に含まれる単語の統計です。
表示件数は 検索フレーズ のデータ内容に依存します。
検索エンジン
閲覧者が利用した検索エンジンの統計です。
(最大 1000 件)
ブラウザ
ブラウザからサーバへ送信されるエージェント名に含まれる
ブラウザ種別の統計です。
JavaScript により取得できた場合はこれを優先します。
(最大 1000 件)
OS
ブラウザからサーバへ送信されるエージェント名に含まれる
OS種別の統計です。
JavaScript により取得できた場合はこれを優先します。
(最大 1000 件)
都道府県
閲覧者の都道府県の統計です。
ドメインに都道府県名を含む一部のプロバイダ
(ISP) だけを対象としています。
したがって統計として正確とは言えませんが、おおよその参考になります。
(最大 1000 件)
画面サイズ
閲覧者のスクリーンサイズの統計です。
データの取得には JavaScript を使用しています。
(最大 1000 件)
画面色深度
閲覧者のスクリーンの色深度の統計です。
データの取得には JavaScript を使用しています。
(最大 1000 件)
サーバにかかる負荷
ページを表示するまでの処理時間が、
出力される HTML の 2 行目にコメントとして記述されます。
サーバへの負荷が大きいと感じる場合はソースコード内の "ログの長さ"
を短めに設定しなおしてください。
稼働中であっても変更可能です。
検索キーワードの文字化けについて
検索キーワードはそれが日本語である限り、
文字化けしないように文字コードが変換されます。
文字化けを起こす場合は phpinfo()
で
サーバの PHP の mbstring
設定
'--enable-mbstring'
を確認してみてください。
プロキシ
プロキシ検出には以下の環境変数を利用します。
また可能であれば、閲覧者のIPアドレスを特定します。
プロキシ検出に利用される環境変数
HTTP_CACHE_INFO, HTTP_FROM,
HTTP_IF_MODIFIED_SINCE,
HTTP_MAX_FORWARDS,
HTTP_PROXY_AUTHORIZATION,
HTTP_PROXY_CONNECTION,
HTTP_TE,
HTTP_X_HTX_AGENT,
HTTP_X_LOCKING,
HTTP_XONNECTION,
HTTP_XROXY_CONNECTION
プロキシ検出に利用され、さらに
閲覧者の情報を含む可能性のある環境変数
HTTP_CACHE_CONTROL,
HTTP_CLIENT_IP,
HTTP_FORWARDED,
HTTP_REMOTE_HOST_WP,
HTTP_SP_HOST,
HTTP_VIA,
HTTP_X_CISCO_BBSM_CLIENTIP,
HTTP_X_FORWARDED_FOR
プロキシ検出に利用されない環境変数 (パーソナルプロキシなど)
HTTP_EXTENSION,
HTTP_WEFERER,
HTTP_WSER_AGENT,
HTTP_XXXXXXXXXXXXXXX
各ユーザのアクセス回数
各ユーザの統計ページが閲覧された回数は
トップページ
の "アクセス/週" に表示されます。
有効利用されていないユーザアカウントを知る上で参考になります。
ユーザとデータディレクトリ
各ユーザのデータは完全に独立し、他との依存関係は全くありません。
データディレクトリ内のユーザディレクトリを削除するとユーザが削除され、
ユーザ名のディレクトリを作成するとユーザが追加されます。
apricot.php
プログラム本体
apricot.php.data/
データディレクトリ
├─ admin/
ユーザディレクトリ (管理者)
├─ user01/
ユーザディレクトリ
├─ user02/
ユーザディレクトリ
├─ user03/
ユーザディレクトリ
├─ user04/
ユーザディレクトリ
データのバックアップ / サーバの移転
すべての統計情報・設定情報はディレクトリ apricot.php.data
以下に保存されます。
このディレクトリ以下をバックアップしておけば、
いつでもその時の状態に復元できます。
アンインストールする
アンインストールは
トップページ
から行うことができます。
アンインストールを実行するためには管理者パスワードが必要です。